イジワルではない!?21歳女子GKにボールを渡さないボールボーイが話題

昨季まで岩渕真奈が所属していたアストン・ヴィラの女子チーム。

今季からチームに加わった新守護神ハンナ・ハンプトンとボールボーイとのやり取りが話題になっている。マンチェスター・シティとのアウェイマッチで起きた静かなるバトルシーンがこちら。

ハンプトンはゴール裏のボールボーイからボールを貰おうとするも、ボールボーイはなぜかそれを拒否!最後は渋々ながら、ボールを渡すことに…。

『Sky Sports』の解説者は、ボールボーイは新型コロナウイルス対策に従っただけだと話していたそう。ルールでは、ボールボーイではなく第4審判がボールを戻さなければいけないことになっているとか。

ちなみに、21歳のハンプトンは今夏の東京五輪落選を試合直前に聞かされて号泣したことが話題になった選手。

彼女は生まれつき斜視で、子供の頃に何度か目の手術を受けた。当時からスポーツ選手やパイロット、外科医などにはなれないと言われ、今でも奥行きや距離感を掴むことができないそう。それでも、16歳で英女子トップリーグにデビュー。何でも可能だということを子供たちに伝えたいという思いでプレーしているとか。

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今回の一件については、ハンプトン本人がSNS上でネタにしているようで、もう気にしていないようだ。

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