新日本プロレス２１日愛知大会「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」公式戦で、ＹＯＨ（３３）が田口隆祐（４２）に敗れ、開幕４連敗となった。
出場全１２選手のなかで唯一勝ち点を奪えていないＹＯＨは、開始早々から田口のでん部にドロップキックを発射。どんなツボに入ったのというか硬直してしまった田口がダウンしてカウント９まで立ち上がれないという、よくわからない方法で試合の主導権の握った。
しかし、ＤＩＲＥＣＴ ＤＲＩＶＥ（旋回式ダブルアームＤＤＴ）を阻止されると、タイガースープレックスで反撃を許す。ＹＯＨはドラゴンスープレックスから再びＤＩＲＥＣＴ ＤＲＩＶＥを狙うも決めきれない。どどんスズスロウンからどどんを決められ３カウントを奪われてしまった。
８月のジュニアタッグリーグで、名コンビ「ロッポンギ３Ｋ」を結成していたＳＨＯに造反された。シングルプレーヤーとしての飛躍を果たすべく２年ぶりに乗り込んだＢＯＳＪの舞台だったが、まさかの低空飛行が続いている。４連敗で早々に崖っぷちに立たされ試合後は「ヤバイ…」と呟きながら控室へ消えていった。
