日光市が池袋駅南口を占拠 冬の誘客拡大へ首都圏で広告展開

池袋駅内のデジタルサイネージなどに表示される日光の四季の風景やシンボルマークのイメージ

 閑散期の冬に首都圏などから多くの観光客を呼び込もうと、日光市は12月上旬から首都圏の地下鉄などで新たな交通広告を展開する。約1カ月間、各電車内の液晶モニターで日光の冬の魅力を紹介する映像を流し、来年1月下旬には池袋駅一角のデジタルサイネージ(電子看板)を1週間占拠。新型コロナウイルス禍に伴う観光支援事業「Go To トラベル」の再開も見据えて、プロモーションを加速させる考えだ。

 市が進める首都圏向けのプロモーション事業の一環。

電車内で流れる映像のイメージ

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