日本付近は冬型の気圧配置が強まり、24日にかけて北日本を中心に大荒れとなり、東日本と北日本では大しけとなる所がありそうだ。
暴風や高波に警戒が必要となる。
北海道の北には前線を伴った低気圧があって、東北東へ進んでいる。
この低気圧は23日は千島近海から日本の東を進み、また、北日本の上空約5000メートルには、24日にかけて-30℃以下の寒気が流れ込む見込み。
日本付近は冬型の気圧配置が強まるとともに、大気の状態が非常に不安定となる所がありそうだ。
暴風・高波
冬型の気圧配置が強まる影響で24日かけて北日本を中心に大荒れとなり、東日本と北日本では大しけとなる所がある。
暴風や高波に警戒が必要だ。
大雨・雷・突風
北日本の日本海側では25日にかけて、雷を伴った雨が断続的に降り続き、大雨となる所がありそうだ。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要となる。
また、東日本から北日本の日本海側では、24日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。
さらには、ひょうが降るおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。