ポンコツな大人・二宮和也と、記憶をなくしたロボットの大冒険 「TANG タング」新ビジュアル公開

二宮和也主演映画「TANG タング」の公開が2022年8月に決まり、チラシビジュアルが公開された。

公開されたチラシビジュアルは、大きなナップサックを背負う健(二宮和也)と、ちょっと古めかしい時計を斜め掛けしたタングの2ショットが捉えられている。健の手を引っ張り、先に行こうとワクワクしているタングと、そんなタングに引っ張られるかのように後ろをついていく健。行き先が分からない迷子の二人を表しているかのような「Dreams」「LOVE」「MEMORIES」「JOB!」「HOME」と書かれた標識と、「キミと出会って、止まっていた人生が輝きだした。」のキャッチコピーが、記憶をなくしたロボットとポンコツな大人の、運命の出会いの先に待ち受ける大冒険を予感させる。

また、三木孝浩監督のコメントも公開された。三木監督は、「妻に家を追い出されたダメ男・健の元にやってきたのは自分以上に世話の焼けるポンコツロボットのタング。でも何にも出来ないタングはある意味、見る人の心を反射する映し鏡のような存在でもあります。自分が見ないふりしてきたとこ、嫌なとこ、でも愛すべきとこ。映画を見てくださる皆さんも、健&タングと共に、ほんのちょっと自分の心と向き合いつつ、二人の大冒険を楽しんでいただけたら嬉しいです」と、コメントを寄せている。

「TANG タング」は、デボラ・インストールの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を原作とした作品。原作は日本でも発売されており、シリーズ累計発行部数21万部を超える人気を得ている。ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男の春日井健(かすがい けん)と、健の家の庭に突然現れた記憶を無くした迷子のロボット・タングの出会いと冒険を描く。不良品ロボット“タング”に命を吹き込むのは、「STAND BY ME ドラえもん」などを手掛けるVFXプロダクションの「白組」。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」などの三木孝浩監督がメガホンを取る。

【作品情報】
TANG タング
2022年8月 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo
©2022映画「 TANG 」製作委員会

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