【CLプレビュー】レアルが前回敗戦のシェリフとリベンジマッチ ドルトムントは決勝T残り1枠を懸けポルトガル遠征に

 前回ホームでシェリフ・ティラスポリにまさかの敗戦を喫したレアル・マドリードが、今節は敵地に乗り込み逆襲を図る。ボルシア・ドルトムントは決勝T進出残り1枠を懸けて、スポルティング打破を狙う。

アヤックスが逆転勝ちでドルトムントを完全撃破!GS4連勝で決勝T進出決定!

スポルティング vs ボルシア・ドルトムント
・マルコ・ロイスは、今シーズン公式戦5ゴールを挙げていて、うち一つはCLで記録。ロイスはCLクラブ歴代得点王(19)であり、出場数でもトップを誇っている(55試合)
・ドルトムントが2位通過を決めれば、3シーズン連続でノックアウトステージ進出に。ドルトムントは2012-13年シーズン決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れて以来、7シーズン中6回グループステージ突破を果たしている。
・ユリアン・ヴァイグルはドルトムントで171試合に出場して2016-17年DFBカップと2020年スーパーカップで優勝に貢献。その後スポルティングの街のライバルであるベンフィカに移籍した。
・スポルティングはドイツ勢を苦手としていて、前回ドルトムント戦を含め5連敗を喫している。

シェリフ・ティラスポリ vs レアル・マドリード
・レアルは公式戦4連勝した状態で今試合に臨み、いずれも2ゴール以上を挙げている。
・レアル今シーズンCLアウェイ戦で、2試合とも無失点で勝利。また今節白星を挙げれば、2018-19シーズン以来のGS3連勝達成となる。
・カリム・ベンゼマは、CL直近3試合で4ゴールを記録。前節シャフタール・ドネツク戦でもドブレーテを果たし、CLで100得点に関与している(75ゴール25アシスト)。
・今シーズンCL開幕4節までにシェリフほど多くのヘディングゴールを決めたチームはなく(3点)、大会総得点の半分を頭で沈めている。

ドルトムントがGS突破残り一枠を懸けスポルティングと激突 Photo Frederic Scheidemann

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