J1湘南のブラジル人MFオリベイラが急死 古巣クラブは心臓発作と発表

オリベイラ

J1残留争いを繰り広げている湘南は24日、ブラジル出身のMFオリベイラ(23)が急死したことを発表した。

クラブは「オリベイラ選手が逝去いたしました。現在、検視の結果を待っている状況であり、分かり次第改めてお知らせいたします。突然の訃報に、応援してくださる皆さまには大変ご心配をおかけいたします。クラブ一同、心よりご冥福をお祈りいたします」と伝えた。

主にセンターバックや守備的MFとしてプレーしたオリベイラはブラジルU―15、U―17代表にも選出されたプレーヤー。ブラジル1部アトレチコ・パラナエンセ、インテルナシオナルを経て2019年に九州リーグの宮崎(現ヴェロスクロノス都農)入りし、20年1月に湘南へ完全移籍。今季はここまでリーグ戦2試合、ルヴァン杯8試合出場していた。

古巣のアトレチコ・パラナエンセの発表によると、オリベイラは心臓発作で亡くなったという。コメント欄には「早過ぎるよ」「ご冥福をお祈りします」「残念なニュース」「サッカーって心臓に問題があって急死する選手が多いな」「原因究明を」「(スペイン1部バルセロナ所属のFWセルヒオ)アグエロも心臓の問題だったな」などの声が書き込まれていた。

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