C・ロナウドを警護するボディーガードはアフガニスタンでも活動した特殊部隊出身

凄腕を雇っているC・ロナウド(ロイター)

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の専属ボディーガードはアフガニスタンでも活動した特殊部隊出身の双子だったと、英紙「サン」が報じている。

C・ロナウドはマンUに移籍後、犯罪組織から狙われる可能性が高いとしてボディーガードを雇っている。同紙によると、C・ロナウドのサポートはもちろん、パートナーで妊娠中のジョルジナ・ロドリゲスさんや4人の子供たちの警護を担当するなど、24時間態勢でC・ロナウド一家を見守っている。

「サン」紙によれば2人のボディーガードはポルトガル出身の双子で「セルジオとホルヘ・ラマルヘイロがスーパースターの世話をしている」と報道。アフガニスタンでも活動し、かつては「コマンドス」と呼ばれる特殊部隊のメンバーだったそうだ。

当時の上司は「彼らは精神的にも肉体的にも非常に強い」と語っていたという。またポルトガルでは国家警察にも所属し、政治家や裁判官を警護するSPを務めていたところ「C・ロナウドによって雇用された」と伝えている。

C・ロナウドはスペイン1部レアル・マドリードに所属していた当時、空挺部隊に所属していた闘牛士のヌーノ・マレコスをボディーガードとして採用。元MMAファイターのゴンカロ・サルガドとともに警備を担当させたこともある。かねて地元の犯罪組織に狙われていると報じられているが、現在の警備体制は万全のようだ。

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