【2021.11.24配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、埼玉県と「災害時における乳児用液体ミルク等の調達に関する協定」を締結した。11月16 日には埼玉県庁2階知事室において、締結式を行った。
11 月 16 日、埼玉県は県庁2階知事室において日本チェーンドラッグストア協会との「災害時における乳児用液体ミルク等の調達に関する協定」の締結式を行った。
埼玉県は大野元裕知事、JACDS側は埼玉県支部長で協会理事の関伸治氏(セキ薬品 代表取締役会長)が出席し、協定書を交換した。埼玉県は個別企業とも災害時物資協定を結んでいるが、団体とも締結することで関係をより強化したい考え。
また、大野知事の強い要望で「乳児用の液体ミルクの調達」を入れた内容となったとする。これは昨年の三重県に続く 2 例目。
JACDSでは、自治体の要望に合わせ災害時の協力体制を強めていきたいとしている。