立民・小川淳也氏 青空集会で「身内に甘い」の質問に「ほんとに恥ずかしい」と猛省

猛省した小川氏(東スポWeb)

立憲民主党代表選(30日投開票)に立候補した小川淳也元総務政務官(50)が24日、東京・有楽町で「青空対話集会」を開いた。

これは小川氏が聴衆から立民に関することも含めてストレートに質問を受けて答える形式で行われた。

小川氏が出演したドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」を「見た」という男性からは「小川さん、衆院選の前に維新の候補に出馬を辞退させたじゃないですか。あれは一本化にするための最大限の努力なのか。もしくは誤っていたのか。どちらか明確にしてもらいたい」と質問した。

その理由は「小川さんは立民を体現している。ただ立民と同じく自分に、身内にとても甘いと思う。自分に対する批判のことは、なかったことのように。これは自民党よりひどいと思う」と語った。

小川氏は「私は野党の一本化に凄い思い入れがあって、できれば一本化したい気持ちは持っていました。維新も含めて一本化の努力をしたこと自体は私、実は間違っていたとは思っていないんです。でも維新の側からすると複雑だったと思う。それも含めて、候補者一本化の熱意が余ってのことという反省があります。それ以上に、相手の立場に立って、自分の行動にもっと慎重でなくてはいけなかったと、痛切に、猛烈に反省しています」と答えた。

「身内に甘い」と見られていることには「そりゃ、ほんと恥ずかしいことでして、そう映らないように、改めて身を正さなきゃなと猛烈に思います」とした。

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