オリックス先発の山崎颯が5回1失点の好投「すべてを出し切った」

5回1失点の山崎颯(東スポWeb)

オリックス先発の山崎颯がヤクルトとの日本シリーズ第4戦(24日=東京ドーム)で堂々の投球を見せた。2回にサンタナに右翼席に運ばれたが、その後は追加点を与えず、5回を投げて4安打1失点。大役を終えた23歳の右腕は「緊張もありましたが、とにかくすべてを出し切って打者一人ひとりを抑えていこうとマウンドに上がっていた」と汗を拭った。

走者を背負う場面も多かったことで「野手のみなさんに助けられた。三者凡退が少なかったですし、流れを持ってくるような投球ができなかった」と反省も忘れなかった。

CSファイナルステージ第3戦では3回途中を1失点で降板。同級生の山本の活躍に刺激を受け、この日は石川と渡り合って十分に試合を作った。

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