前回大会準Vの伊藤・早田ペア、悲願の優勝に向け好発進<世界卓球2021>

<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>

24日、世界選手権2日目が行われ、女子ダブルス1回戦に伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)ペアが登場。Marie MIGOT/Audrey ZARIF(フランス)ペアにゲームカウント3-0で勝利した。

安定感を見せストレート勝利

前回大会女子ダブルス準優勝の伊藤/早田ペアは、この試合が今大会の初戦。第1ゲームはお互いにツッツキで様子を見る展開が続くが、フランスペアのミスが続き、11-4で伊藤/早田ペアがゲームを奪取する。

写真:伊藤美誠(スターツ)と早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

しかし、続く第2ゲームではミスを減らし、徐々に攻勢を強めてきたフランスペアにリードされる展開に。先にゲームポイントを握られてしまうが、なんとかデュースに持ち込んで、第2ゲームも勝利。第3ゲームは、サーブからの攻撃で伊藤/早田ペアが序盤に大きくリード。そのままゲームは進み、最後は伊藤の強烈なフォアでゲームセット。ダブルス初戦を3-0のストレート勝利で飾った。

勝利した伊藤/早田ペアは、2回戦で陳思羽(チェンズーユ)/LI Yu-Jhun(ともにチャイニーズタイペイ)ペアと対戦する。

女子ダブルス1回戦

写真:Marie MIGOT/Audrey ZARIF(フランス)/撮影:ラリーズ編集部

〇伊藤美誠/早田ひな 3–0 Marie MIGOT/Audrey ZARIF(フランス)
11-4/12-10/11-5

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