接触確認アプリ「COCOA」、最新バージョンで起動できない不具合発生

 厚生労働省がリリースしている新型コロナウイルス感染対策アプリ「COCOA」が最新バージョン「1.4.0」にアップデートされたが、一部のユーザーで起動できなくなる不具合が発生していることが分かった。現在も修復されていない。

厚労省も認識、「別途案内する」と掲示

 25日にアップデートされたバージョン「1.4.0」は、アプリ内のデザインを主に改修したバージョン。iOS向け、Android向けを同時にリリースしたが、以前からアプリを使用している利用者がアップデートをした場合、起動しなくなったとの報告がネットで複数上がっている。なお新規にインストールした場合は問題は発生しない模様。

 開発ソースの一部を管理/公開しているGitHubでは、原因が判明したので、修正版をリリースする準備を行っているとの趣旨の書き込みがなされている。間もなく新たなバージョンが公開されると思われるが、それまでは現在公開されているバージョンをダウンロードするのは控えた方がよさそうだ。

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