群雄割拠の男子単 “アフリカ最強”アルナ、“地元の星”ジャーが16強入り<世界卓球2021>

<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>

25日、世界選手権は3日目を迎え、男子シングルス3回戦でクアドリ・アルナ(ナイジェリア)、カナック・ジャー(アメリカ)が勝利し、ベスト16入りを決めた。

アフリカの星、アメリカの星がそれぞれ勝利

写真:カナック・ジャー(アメリカ)/撮影:ラリーズ編集部

アメリカ・ヒューストン開催の今大会、地元アメリカのジャーがベスト16に入った。1回戦では、前回大会3位の安宰賢(アンジェヒョン・韓国)を打ち破ると、2回戦でアンドレイ・ガチーナ(クロアチア)、3回戦ではアレグロ・マーティン(ベルギー)を下した。地元の声援を背にどこまで勝ち上がることができるのか注目だ。

写真:クアドリ・アルナ(ナイジェリア)/撮影:ラリーズ編集部

また、世界ランキング17位と“アフリカ最強の男”アルナも、3回戦でサティアン・グナナセカラン(インド)とのゲームオールの接戦を制し、ベスト16入り。リオ五輪ではベスト8に入り、一躍世界のトップ選手の仲間入りを果たしたアルナが、再び世界の舞台で存在感を放っている。

男子シングルス3回戦

写真:アルナ(ナイジェリア)とグナナセカラン(インド)/撮影:ラリーズ編集部

〇クアドリ・アルナ(ナイジェリア) 4-3 サティアン・グナナセカラン(インド)
11-9/7-11/13-15/11-3/4-11/11-9/11-7

〇カナック・ジャー(アメリカ) 4-2 アレグロ・マーティン(ベルギー)
11-7/6-11/11-13/11-7/11-9/11-6

文:ラリーズ編集部

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