元職員の再逮捕受け東広島市が会見

収賄の罪で起訴された東広島市の元職員が他の建設会社からも現金を受け取っていたとして再逮捕されたことをうけ東広島市が会見を行いました。

東広島市総務部 梶永里美部長「この度は大変申し訳ございませんでした」

東広島市の元職員平岡尚之容疑者(47)は、公共工事に必要な非公表の資材の単価を「小林建設」の社長小林信朗容疑者(69)に提供し、その謝礼などとして現金13万円を受け取った疑いがもたれています。

平岡容疑者は今年9月にも別の建設会社の前社長から現金を受け取っていたとして逮捕・起訴されていて、東広島市は先月懲戒免職の処分としていました。

東広島市は今後不正のきっかけとなりうる体制や処遇がないか、全ての部署であらためて検証するとしています。

© 広島ホームテレビ