収賄で起訴 職員を懲戒免職 東広島市

東広島市は道路などの維持業務をめぐる収賄の罪で起訴された職員に対し懲戒免職の処分を決めました。

東広島市 高垣広徳市長「市および市職員に対する信用を失墜する行為であることを勘案し、懲戒免職処分を決定したものでございます」

懲戒免職となったのは東広島市の建設部主査平岡尚之被告です。

平岡被告は市が発注する道路維持業務で特定の元請け業者が受注できるように働きかけ謝礼などとして現金50万円を受け取った収賄の罪で今月18日に起訴されています。

また管理監督責任として市長も給料の2割が1カ月減額され建設部の部長と分室長に戒告処分などの処分となりました。

東広島市は市政への信頼を著しく損なったことを厳粛に受け止めるとし、信頼回復に向け全力で取り組むとしています。

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