【J1】3位を確定の神戸が来季ACL出場権を獲得! イニエスタ「約束を果たす」さらなる補強も期待

イニエスタ

J1神戸は27日、2位の横浜Mに0ー2で敗れた。ホーム最終戦を白星で飾れなかったものの、今季3位が確定し、来季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得をした。

試合後のクラブイベントで元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)は日本語で「おめでとう、みなさん」とコメントし「きょうはクラブにとって歴史的な日です。1年前は(ACL優勝に)一歩及ばなかったが、来季は去年の約束を果たすために全員で戦いにいきます」と力強く宣言した。

クラブ最高順位(最高7位)に導いた三浦淳寛監督(47)は「今シーズンのスタートからACL(3位以内)に出ることを目標にしてきた。選手が最大限の努力をしてくれたことが目標達成につながった。勝ち取った選手をほめてあげたい」と語り、試合後のクラブイベントで「アジアのてっぺんを目指したい」と誓った。

今季は豊富な資金力を駆使し、シーズン途中で日本代表FW大迫勇也、FW武藤嘉紀、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチを獲得。J1クラブ関係者は「あのクラブはまだまだ選手を取るよ」と来季のアジア制覇に向けて大物選手の獲得もささやかれており、さらなる躍進が期待できそうだ。

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