オランダの〝神童〟シャビ・シモンズにマンチェスターCが重大関心

シャビ・シモンズ(ロイター)

今オフのスペイン1部バルセロナ復帰が報じられたフランス1部パリ・サンジェルマンのU―19オランダ代表MFシャビ・シモンズ(18)に、新たなビッグクラブが興味を示している。

バルセロナの下部組織育ちのシモンズは、2019年夏にパリSGとプロ契約を締結。しかしフランス代表FWキリアン・エムバペらスーパースターの牙城を崩せず、トップチームの出場機会はほとんどない。今季はU―19チームを主戦場としている。そんなこともあり、今季限りで3年契約が切れるタイミングで移籍を希望しているという。

そんな中、スペインラジオ局「カデナセール」は、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長の代理人を務めるミノ・ライオラ氏と会談を行ったと報道。ドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドに関する話し合いの模様だった中、シモンズの話題にも及んだようだ。

古巣復帰の可能性が浮上する一方で、スペインメディア「Fichajes・net」は、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーが、シモンズに興味を持っているおり、オファーを検討していると報じた。ジョゼップ・グアルディオラ監督が、シモンズのプレースタイルを高く評価しているという。新たなクラブが名乗りを上げる可能性もあり、今後は争奪戦に発展しそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社