ヤクルトが日本一へ先制点を奪った。日本シリーズ第6戦・オリックス戦(27日=ほっともっと神戸)でヤクルトは同点の5回二死二塁で塩見が山本の初球141キロフォークを左前へ弾き返した。
二走・オスナが一気に生還。二塁に到達した俊足・塩見は塁上でガッツポーズを見せた。
沢村賞右腕からの先制打にツバメの切り込み隊長は「山本投手が凄く良い投手なので追い込まれる前に積極的に打ちにいきました。何とかチャンスをつくっていたのですが、なかなか得点できていなかったので、先に点を取ることができて良かったです」と顔を上気させた。