野球評論家の張本勲氏(81)と中畑清氏(67)が28日、「サンデーモーニング」(TBS系)に出演し、花巻東の佐々木麟太郎に言及した。
高校1年生ながらすでに49本塁打を記録している佐々木について「すごい選手が出てきましたね。150本ぐらい打つかもわからんね」と絶賛。
「バッティングは形なんですよ、大事なのは。打たせまいと投げてくる球を正確に強く打つには自分の形をしっかりとしておかないと打てないんですよ。例えば阪神の佐藤なんかもね、欠点を見つけられて後半、全然ダメだったじゃないですか。形を変えていかなきゃダメ」と打撃論を熱弁した。
一方の中畑氏は「この子のセンスを感じるのはタイミングの作り方がいい。張さんを参考にしてるんじゃないかと思うぐらい」と分析。張本氏は「そんなことないよ。全然、形が違う。力があっちの方がある」と照れ笑いを浮かべていた。