小室さん夫妻に対する日本の“報道統制”を中国メディア指摘 一方で海外メディアには「不可能」

ニューヨークで新生活へと旅立った小室さん夫妻(ロイター)

中国メディアが小室眞子さんと圭さん夫妻に対する〝報道統制〟を指摘しつつ、海外メディアに対しては「不可能」と断じた。

渡米後の2人が生活する様子が欧米メディアで写真付きで報じられているが、中国メディア「網易」は今後の2人に関する報道の行方について特集した。

「日本のメディアと在ニューヨーク日本国総領事館との間で暗黙の合意に達したようだ。つまり、2人の生活や仕事の写真を撮ることは禁じられている」と日本の報道機関と政府との間で2人に関する報道が今後は〝規制〟される可能性があると指摘。

そして「ニューヨークに駐在することは制限される可能性がある」とそれを破った場合、報道機関の駐在員がビザの取得や更新の際に、何らかの不利な対応を受けるとの見解も示した。

その一方で「海外メディアのパパラッチにとっては、そのような〝合意〟に達することは明らかに不可能だ。英国のデーリーメールや他のメディアは小室夫妻のニューヨークでの居住地域を詳細に報道し、買い物や2人で歩いたりしている写真もインターネット上で広く出回っている」と指摘。海外メディアに対しては日本の〝公権力〟も及ばないとして、今後も小室夫妻がパパラッチから追いかけまわされることを予想した。

同メディアは2人の生活が撮影されることに「日本の皇室が本当に怒っている」と指摘しているが、本場のパパラッチとの激しい争いが今後展開されそうだ。

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