特急しらゆき利用促進キャンペーン 上越3市含む沿線自治体

 県内信越本線沿線の上越、妙高、糸魚川の上越3市を含む11市村と県は26日から、同線を運行する特急「しらゆき」の利用促進を目的に、「しらゆきWきっぷ」促進キャンペーンを始めた。来年1月10日まで。

 「しらゆき」は新井駅・新潟駅間、上越妙高駅・新潟駅間を結ぶ特急列車。「Wきっぷ」は割引料金で乗車できる2枚つづりの回数券で、往復利用の他に、グループの片道利用が可能、有効期間も1カ月で用途に合わせて利用できるのがメリットとしている。料金は通常、上越妙高駅から新潟駅まで片道4790円、往復9580円のところ、Wきっぷだと往復で6520円になるのも魅力。

 キャンペーンは同切符を購入。停車各駅にあるキャンペーン応募用紙(チラシ)に表紙券面か使用済みWきっぷを貼って応募する仕組み。抽選で30人に沿線地域の名産品やJRグッズが当たる。景品は16種類を予定。

 上越市からは上越市立水族博物館「うみがたり」チケットとメイドイン上越特産品詰め合わせ、妙高市からは妙高ふるさと振興地域産品詰め合わせセット、糸魚川市からは能水商店バラエティセットが提供されている。ただ、応募者が商品を選ぶことはできないので注意。

 キャンペーンの問い合わせは柏崎市総合企画部企画政策課(電0257・21・2321)へ。

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