過去3年に2回以上の自動車事故(頻回事故)を起こした高齢ドライバーらに警察官が直接、免許返納などを呼び掛ける県警独自の「要支援運転者支援制度」が効果を上げている。県警のまとめでは、2018年以降、返納や制限運転に応じた人が計837人(今年9月末時点)に上った。頻回事故歴のある人は重大事故に関わる危険性が高いとされ、新型コロナ禍で免許返納者数が減少する中、取り組みの推進に期待が掛かる。
コロナ禍 免許返納者減少 県警 頻回事故者に呼び掛け
- Published
- 2021/11/29 06:00 (JST)