小山市間々田の間々田八幡宮(はちまんぐう)で28日、紅葉と和傘のライトアップが行われ、初冬の境内は幻想的な雰囲気に包まれた。
例年は地元の子どもが育てた菊を展示するが、新型コロナウイルス禍で中止となったため、代わりにライトアップを行っている。
モミジやイチョウ、約20本の色鮮やかな和傘が明かりに照らされると、訪れた人たちは「きれい」と感嘆の声を上げ、写真を撮るなどしていた。
和傘の展示はこの日で最後だが、紅葉のライトアップは今週末までの見頃まで続ける予定。日没から午後8時ごろまで点灯する。