大竹まこと、外国人入国停止に踏み切るなどオミクロン株の警戒レベル引き上げに驚き

29日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、日本政府が発表した、全世界からの外国人入国停止する新型コロナウイルス対策の決定に驚いた。

番組では、感染が広がっている新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の警戒レベルを国立感染症研究所が「懸念すべき変異株」として警戒レベルを最高に引き上げた話題を扱った。

オミクロン株のスパイクタンパク質に30か所以上の変異が確認され、デルタ株よりもさらに感染力が高いとされていることを警戒してのレベル引き上げだが、大竹はこの措置に、「この前話したときには、日本の水際は緩いんじゃないかという話をちょっとしたと思うんだけど。一気に最高レベルに引き上げた。かなりあの、驚いたね。だってちょっと前まではレベル1前後みたいな軽い話で留めてて。感染者も少なかったのに」と驚きを明かした。

さらに放送中には、これまでアフリカ9か国に限定していた外国人の入国禁止を30日午前0時から 全世界に拡大すると岸田文雄首相から発表があった。

既にイスラエルでは、外国人の入国を29日から2週間、原則禁止としているが、日本の対応もそれに続くものということで大竹は「外国人留学生とか、日本で働いている技能実習生とか。この辺は人が足りなくて大変だという事情もあるんだろうけど。でも厳しくせざるを得ないだろうね」とコメント。「これで日本に入って来ちゃったら今緩くても、世界と同じように厳しい状況にしなくちゃ(ならない)」とオミクロン株を警戒し、「水際対策はしっかりやって欲しい」と語ったのだった。

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