冬型の気圧配置が続いた影響で、県内は28日まで激しい雨、また山沿いや山地を中心に雪が降り、積雪となる所があった。このため国道を管理する高田河川国道事務所は27日午前3時30分ごろ、管内の国道18号で今年初めて除雪車を出動させた。昨年より7日早かった。
同事務所の規定では積雪が5センチで除雪車を出動させるよう定めている。作業は長野県信濃町野尻から上越市中郷区江口までの約14キロ区間で、除雪トラック2台と除雪グレーダー、除雪ドーザー各1台が除雪作業に当たった。
同事務所は冬用タイヤへの交換、チェーンの携行を呼び掛けている。