台風21号が発生 週末にかけて小笠原近海へ進む可能性も

 30日午前9時、フィリピンの東で台風21号が発生した。台風の中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、1時間に約15キロの速さで北西に進んでいる。

 台風21号は、あす1日(水)にかけても西寄りに進むが、その後は進路を北寄りに変えて、3日(金)に暴風域を伴うほどに発達する見込み。週末にかけて小笠原近海に達する予想だが、台風の北側で雨雲が出来やすくなるなるため、小笠原諸島は今後の台風の動向に注意が必要だ。

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