女優の志穂美悦子(66)が開催中の角川映画祭を記念して見事なフラワーアレンジメント作品を披露した。
志穂美は女優としての活動とはほかに「花創家」として、芸術活動を行っている。今回の作品は同映画祭で上映されている志穂美が主役のシスター・今日子役を演じた「二代目はクリスチャン」(1985年)をイメージしたもので東京・新宿区の映画館「テアトル新宿」で展示されている。
志穂美は30日までにコメントを寄せた。
「角川映画には大変お世話になりましたので、今回は〝祝 角川映画祭開催〟という思いと『二代目はクリスチャン』の健気なシスター今日子さんに対して“愛を捧げる”という気持ちで活けさせて頂きました」と作品の狙いを明かす。
角川映画の黄金時代を振り返り「すごい時代を過ごさせてもらいましたが、現役を離れた私が今こうして過去に出演した作品に対して花を活けこんでいるということに不思議な縁を感じています。私は映画に育ててもらいましたので、映画に対する思いは今も変わっていません。作品はスクリーンの中で生き続けています。角川映画を愛してくれて、今回劇場に観に来てくださった方がいてくださるとしたら、とても嬉しい思いです」と思いを述べた。