片岡愛之助 vs 中村獅童 吹替担当のカーネイジとヴェノムが対決直前 「ヴェノム」続編 本編映像

12月3日より劇場公開される、トム・ハーディ主演映画「ヴェノム」の続編「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から、日本語吹替版で片岡愛之助が声を担当するカーネイジと、中村獅童が声を担当するヴェノムが、教会で向き合う本編映像が公開された。

公開された本編シーンは、カーネイジに元恋人アンをさらわれてしまったヴェノムの宿主であるエディが、ヴェノムとなって教会に登場する場面。教会では、神父が誓いの言葉を読み上げる中、連続殺人鬼クレタス(カーネイジの宿主)が、恋人シュリークと結婚式を挙げている。そこに「アンはどこだ!」と勢いよく登場するヴェノム。そのヴェノムの姿を見るや、クレタスはたくさんの触手を持つ真っ赤なカーネイジに変身する。

カーネイジはヴェノムに「来やがったな、死にやがれファーザー」と宣戦布告。この「ファーザー」という言葉に対して恐れおののく神父を見たカーネイジは、「おまえじゃないファーザー」と呼びかけ、「おまえだファーザー」とヴェノムに対し意味深な言葉を放つ。カーネイジは、エディの血液を体内に取り込み、血液に生息する地球外生命体シンビオートがクレタスの体内で増殖したことで、カーネイジへと覚醒したのだった。そんな凶悪なカーネイジの姿を見たヴェノムはおじけづき、エディの中に隠れてしまう。

声を担当しているのは片岡愛之助と中村獅童。歌舞伎の舞台のみならず映像でも活躍する2人が、キャラクターに憑依した声の演技を聞かせる。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、2018年に劇場公開され、全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。ヴェノムを超える圧倒的な戦闘能力を持つヴィラン(悪役)としてカーネイジが登場。「大殺戮」を意味する「カーネイジ」の名前の通り、残虐ぶりを見せる。出演は、主人公のヴェノム/エディのトム・ハーディ、エディの元婚約者アンのミシェル・ウィリアムズが続投。カーネイジ/クレタスをウディ・ハレルソンが演じ、女性ヴィランのシュリークをナオミ・ハリスが務める。

【作品情報】
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
2021年12月3日(金)全国ロードショー
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