悪徳法廷後見人ロザムンド・パイク ロシアンマフィア相手にひるまず 「パーフェクト・ケア」本編映像

12月3日より劇場公開およびデジタル配信される、ロザムンド・パイクが高齢者から資産を搾り取る悪徳後見人を演じる映画「パーフェクト・ケア」から、悪徳後見人マーラ・グレイソンがロシアンマフィアに捕まり、ロシアンマフィアのボスのローマンと対面するシーンの本編映像が公開された。

資産家の老女ジェニファーをだまし、資産を奪い取って満足していたマーラ。しかし、マーラの元にジェニファーの弁護士を名乗る人物が訪れ、大金と引き換えにジェニファーの解放を要求したり、ジェニファーが入所している施設がロシアンマフィアに襲撃されたりと、次々と異変が起こる。

公開された本編映像では、ついにロシアンマフィアに拉致されたマーラが、手足をイスに縛られた状態で目を覚ますシーンから始まる。そこにいるのは、マーラを執拗に追っていたロシアンマフィアのボス、ローマン。ビニール袋をかぶせられたマーラは、呼吸ができずに苦しむ。ビニール袋をはずされたマーラにローマンは「私は危険な男だ」と告げるが、マーラはまったくひるむことなく「それがあなたの肩書き?」と返してみせる。「もっと怖がれ」と警告するローマンだが、それでもマーラはひるまないのだった。

「パーフェクト・ケア」は、悪徳法定後見人のマーラが、資産家の老女ジェニファーを次の獲物に定めたことで現れたロシアン・マフィアによって、絶体絶命の危機に陥る物語。「ゴーン・ガール」などのロザムンド・パイクがマーラを演じ、第78回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。ジェニファー役をダイアン・ウィーストが演じる。監督は、「アリス・クリードの失踪」のJ・ブレイクソンが務めている。

【作品情報】
パーフェクト・ケア
2021年12月3日(金)全国劇場【3週限定】公開&デジタル配信開始
配給:KADOKAWA
©2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.

© 合同会社シングルライン