2022年1月29日より劇場公開される、塩田明彦監督の最新映画「麻希のいる世界」の、予告編が公開された。
公開された予告編では、由希を想う祐介、麻希に惹かれる由希という、由希、麻希、祐介の関係性が描き出されている。そして、麻希を演じた日高麻鈴が、向井秀徳による劇中歌「排水管」をギターで演奏し、熱唱するシーンも映し出されている。さくら学院時代にギターの弾き語りをしたこともある日高だが、本作の出演にあたって、実際に向井秀徳の音楽スタジオに出向き、向井よりギター及び歌唱のアドバイスも受けたという。
「麻希のいる世界」は、重い持病を抱えて生きることに希望を持てない高校2年生の由希と、美しい歌声を持つ同級生の麻希の物語。バンドを結成した2人に、ひそかに由希へ思いを寄せる軽音部の祐介も加わり、由希の日常は一変していく。監督は、1983年のデビューから精力的に作品を発表し続け、海外からの評価も高い塩田明彦が務める。ともに元さくら学院のメンバーだった新谷ゆづみと日髙麻鈴がダブル主演を務め、今年から本格的に俳優活動をスタートした窪塚愛流、多くの映画への出演を続ける井浦新らが顔をそろえる。
【作品情報】
麻希のいる世界
2022年1月29日(土)より渋谷ユーロスペース、新宿武蔵野館ほかにて公開
配給：シマフィルム
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