日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(49)が30日のファンフェスティバルに登場した。
白のランボルギーニと「感動させてもいいですか?」の名ぜりふで新庄健在をファンにアピールした一方で、舞台裏で行われた選手への訓示では「グダグダだった」とボスは苦笑いだった。指揮官は言った。
「選手(全員)に挨拶をしたんですけど、グダグダだった。何を言ってんだろう、って。もうグチャグチャ(笑い)。だから、うれしかったんでしょうね。全員の選手と顔を合わせたことに対して…。もう、めちゃくちゃ楽しみだったから」
1万8215人のファンの前ではスターを演じきったビッグボスだったが、わずか60人前後の選手の前でははやる気持ちが前に出過ぎて、頭の中が真っ白に。
「たぶんね、(選手は)ビッグボスはバカだと(思ったと思う)。日本語しゃべれるの、あなた? それぐらいグダグダだった」とうれしそうにバックステージでの選手との時間を語っていた。