ついにTBS「よるおびドラマ」謎の高校生が顔出し! ネット反響「やっと顔見れた」

よるおびドラマを放送するTBS(東スポWeb)

「よるおびドラマ」と銘打たれた「この初恋はフィクションです」(月~木曜深夜0時40分、TBS系)の30日深夜放送で、これまで顔が映されなかった高校生・祖父江広樹が顔出し。演じるのは同局4月期の「ドラゴン桜」などに出演した若手注目俳優・鈴鹿央士(21)だった。

TBS初の深夜帯ドラマとして注目の同作品。高校を舞台にした群像劇で、不登校の秀才祖父江と同級生のヒロイン倉科泉(飯沼愛)のLINEなどによる交流が描かれるも、祖父江の姿は足元や背中などが映されるのみで、「誰だ?」「本当に存在するのか」などと話題に。第8週に入った11月29日深夜分で声が流れ、30日でついに顔が画面に現れた。2人が図書館で顔を合わせ、会話するシーンだった。

泉と交際するも破局した同級生・野島啓介役を演じる坂東龍汰はツイッターで「ドキドキ」とつぶやいた後、「ぎゃー!!!そぶー!!!!!!!!!!」と投稿。視聴者のツイートでは「やっと顔見れた」「めちゃくちゃカッコよすぎ」「かわいい」などと祖父江顔出しへの感想が発信された。

高視聴率だった「ドラゴン桜」で、東大専科に加わるクールな秀才・藤井遼を演じた鈴鹿。日本アカデミー賞7冠の映画「蜂蜜と遠雷」(19年)では自身も同賞の新人俳優賞を受賞した。気鋭の若手俳優の今回、満を持し過ぎて?の登場は、ファンの飢餓感を十分に満たしたようだ。

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