上越市高田の夜空に、新型コロナウイルス収束の願いを乗せて1000発の花火を打ち上げる「高田華火ファンタジー」が11月28日、同市大道福田の結婚式場「ザ・グランスイート」近くの関川河川敷で行われた。
ザ・グランスイートを運営する平安セレモニー(同市高土町3)他でつくる「高田の華火2021プロジェクト実行委員会」主催。県の「消費喚起・需要拡大プロジェクト」応援事業の採択を受けた。
会場近くには午後6時の打ち上げ開始前からカップルや若い家族、カメラを持った観覧客が多く集まり、期待の高さを示した。青や赤、金色などの花火が立て続けに打ち上げられると、観覧客は夜空を見上げながら盛んにカメラのシャッターを切っていた。
ザ・グランスイートでは、前日に特別ディナーを楽しんだ人たちが河川敷を見下ろす部屋でゆったりと観覧。約30分の「夢のような時間」(観覧客)を楽しんだ。