米ヤフースポーツのFAランキングで広島・鈴木誠は34位「複数の球団で即戦力」

メジャー移籍挑戦を表明している鈴木誠也

米ヤフースポーツは1日(日本時間2日)に今オフにFAとなっている大リーガー106人をランキング形式で紹介し、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指して広島の鈴木誠也外野手(27)は34位とした。1位はアストロズからFAとなっているカルロス・コレア内野手(27)だった。

同サイトは鈴木誠について「中軸を打つことができて、センターも守れる。複数の球団で即戦力となる可能性がある」と高く評価。一方、レッズの秋山翔吾外野手(33)を例に挙げて慎重な意見も添えた。

「秋山はNPBでOPSは0・829をマークしていたが、シンシナティ(・レッズ)での2年では0・594だったように、近年NPBから移籍してきた選手の成績はもう一つであることから、鈴木への熱意がやや冷めることになるかもしれない」

ただ、鈴木誠が9年で通算182本塁打、シーズン最多が38本塁打なのに対して安打製造機秋山は9年で通算116本塁打でシーズン最多は25本塁打と長打力に差がある。水面下での争奪戦に参加している各球団がどう判断するのか。注目だ。

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