ラ・リーガ第9節延期分が1日に実施され、レアル・マドリードがホームにアスレティック・ビルバオを迎えた。
レアルやアトレティコのリーグ戦が延期に… 9月同様W杯南米予選の影響で
FIFAワールドカップ南米予選のスケジュールの都合で、10月開催予定だったものの12月に延期となった同カード。ライバルにプレッシャーを与えたい首位レアルは、5試合勝利から遠ざかっているビルバオに攻勢に出る。40分にマルコ・アセンシオのシュートのこぼれ球に反応したルカ・モドリッチが左足で合わせると、ボールはカリム・ベンゼマの足下へ。落ち着いて流し込み、レアルが先にスコアを動かす。
後半に入ると、レアルが10月末以来の勝利が欲しいビルバオの猛反撃に遭う。イニャキ・ウィリアムスが前線で起点となり2列目から複数選手が飛び込み、レアルが押し込まれる場面が増える。それでも、守護神ティボー・クルトワを中心に身体を張った守備でシュートを防ぎ、虎の子の1点を守り切りタイムアップ。完封勝利のレアルが公式戦10試合負けなしを維持し、暫定で2位と7ポイント差をつけた。