2022年4月29日より劇場公開される、累計1400万部を超える単行本の販売部数を誇る、創作集団CLAMPの大ベストセラーコミック「ホリック xxxHOLiC」の初実写映画への、松村北斗と玉城ティナの出演が発表された。
SixTONESのメンバーとして活躍する松村北斗が演じるのは、神木隆之介演じる四月一日（ワタヌキ）の同級生・百目鬼静（ドウメキ・シズカ）役。クールでミステリアス、寺の息子で巧みな弓の使い手という役柄で、同じく特殊な能力を持つ四月一日と関係を深めていく。主演映画「ライアー×ライアー」のほか、「劇場版 きのう何食べた？」やNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するなど活躍を続ける松村は、弓道の特訓を重ねて撮影に挑んだ。
モデル・女優として活躍する玉城ティナが演じるのは、心を閉ざしている同級生・四月一日に明るく接する、ツインテールの美少女・九軒（くのぎ）ひまわり役。「Dinerダイナー」ではヒロインのオオバカナコを演じ、Netflixドラマ「FOLLOWERS」にも出演と、蜷川実花作品には欠かせない存在の玉城。10月には、蜷川実花の撮りおろしによるデビュー10周年記念写真集「世界」を刊行した。そんな玉城が、同級生・四月一日と百目鬼の前ではいつも笑顔だが実は秘密がある、という役どころで新境地を見せる。
公開された2人の写真は、蜷川監督による撮りおろし。濡れ髪の袴姿が印象的な百目鬼と、トレードマークの笑顔を封印したひまわりの姿が捉えられいる。
「ホリック xxxHOLiC」は、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日（ワタヌキ）と、不思議な【ミセ】の女主人・侑子（ユウコ）を描く作品。高校生・四月一日君尋を演じるのは、数々のヒット作・話題作に主演する神木隆之介。不思議な【ミセ】の女主人・壱原侑子は、女優・歌手・レトロワグラース代表とさまざまな顔を持つ柴咲コウが演じる。監督は、日本を代表するトップクリエイター・写真家である蜷川実花が務める。
松村北斗、玉城ティナのコメントは以下の通り。
【コメント】
■松村北斗
蜷川監督の作品は以前から好きで、そこにある世界観に憧れを抱いていました。
現場では蜷川ワールドに飲み込まれたような感覚になりながら
日々を過ごしていました。
神木さんや柴咲さんがお芝居によって提示する
説得力に引っ張って頂き、
必死について行きました。
刺激的な映像に繊細なメッセージが込められた作品の一部になれたことを
本当に嬉しく思います。
■玉城ティナ
今回九軒ひまわり役を演じさせてもらっています。高めツインテールで、ぱっと見元気でかわいらしい。
そんな女の子を蜷川組で！？と一瞬驚きましたが、もちろんひまわりにも秘密があります。笑
現場では、神木さん、松村さんと同じシーンが多くて、どんなにシリアスなシーンでもカットがかかれば、本当の同級生のようにお喋りしたり、と思えば散らばったり、自由な三人でとても楽しく撮影を終える事ができました。
柴咲さんと同じシーンの時は、佇まいが侑子さんにしか見えなくて、こっそりドキドキしながら監督の演出に耳を傾けていました。
「xxxHOLiC」実写化？どうやるの？の声に、そうきたか～！と応える蜷川監督、今回もかっこよかったです。
【作品情報】
ホリック xxxHOLiC
2022年4月29日（金・祝） 全国ロードショー
配給：松竹 アスミック・エース
©2022映画「ホリック」製作委員会 ©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.／講談社
