〝帰れない〟丸山穂高氏 国際線予約停止の見直しに「当然」「意味不明な施策だった」

海外にいる丸山氏(東スポWeb)

前衆議院議員の丸山穂高氏(37)が2日、ツイッターを更新。政府がオミクロン株の水際対策として日本着の国際線の新規予約停止の要請をしたことについて言及した。

政府はオミクロン株の水際対策として日本到着便の国際線予約停止を指示していたが、日本人も対象になっていることで批判の声が噴出し、2日に一律の要請を取りやめることを航空会社に通知した。

これに丸山氏は「やはり朝令暮改になりましたか。日本批准済みの国際規約や入管法からみても整合性がなく、意味不明な施策だったので当然といえば当然ですが」と納得の様子。

さらに「オミクロン株に限らず、変異株は今までもこれからも絶えない中、感情的な世論に流され過ぎてはダメかと」と政府に冷静な対応を求めた。

丸山氏は1日のツイッターで「憲法上保障さるはずの日本人なのに事実上自分の国に帰国できないとは」「“要請”と誤魔化して実質的に日本人の帰国禁止措置は憲法上疑義があるのでは?」「岸田さん、これは完全に功を焦り過ぎ」などと疑問の声をあげていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社