ピアニスト・小曽根真が、今年3月、還暦を記念して発表したソロ・ピアノ・アルバム『OZONE 60』の特別編となるアルバム『OZONE 60 -STANDARDS-』を2022年1月19日にリリースされることが決定。あわせて、ジャケットと収録曲目が公開された。
今回の作品は、『OZONE 60』収録曲のレコーディングがすべて終わった後に、一筆書きのように紡がれたスタンダード・ナンバーの数々を収録したもの。国内屈指のクラシック・ホール「水戸芸術館 コンサートホールATM」の極上の響きの中、スタインウェイD型とヤマハCFXという2台のグランドピアノを曲により弾き分けて録音されており、バラード・ナンバーでは小曽根の繊細なピアノ・タッチも堪能できる。
収録曲は、カーペンターズのヴァージョンが有名な「サムタイムズ」を皮切りに、チャールズ・チャップリンの「スマイル」やバート・バカラックの「アルフィー」など、ジャズ・スタンダード以外にも時代を越えて愛され続ける名曲を収録。アルバム・リリースに先がけて、12月22日(水)には「スマイル」が先行デジタル・リリースされる。
なお、小曽根は、2022年3月にかけて60TH BIRTHDAY SOLO「OZONE 60 CLASSIC x JAZZ」と題する全国ツアーを展開中だ。
■リリース情報
小曽根 真『OZONE 60 -STANDARDS-』
2022年1月19日(水)発売
SHM-CD仕様 UCCJ-2202 ¥3,300(税込)
Verve/ユニバーサルミュージック