巨人・坂本 岡本和とのゴールデン・グラブ賞受賞に喜び倍増「また来年三遊間で」

岡本和(手前)と坂本勇人の三遊間コンビ(東スポWeb)

2021年の守備のスペシャリストを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」が2日に発表され、巨人・坂本勇人内野手(32)がセ・リーグの遊撃手部門で選出された。

今季の坂本は右手親指の骨折による離脱もあり、出場は117試合にとどまったが、遊撃での守備率は12球団トップとなる9割9分1厘を誇り、失策数も両リーグ最少の4にとどめた。坂本の受賞は3年連続5度目。もはや常連と化しているが、本人にとって「毎年取りたいと思っている賞」であることに変わりはない。

さらに、今年は同僚の岡本和が三塁手部門で初受賞。坂本は「(岡本)和真も受賞したと聞き、さらに喜びが増しました。ゴールデン・グラブの和真さんのサポートを受けながら、また来年三遊間で選出していただけるように頑張ります」とちゃめっけをのぞかせながら連続受賞を誓った。

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