巨人が助っ人勢再編…サンチェス&ハイネマンは退団 ビエイラらは保留者名簿に

サンチェス(左)とハイネマン(東スポWeb)

NPBは2日、各球団が来季の戦力として契約する権利を持つ保留選手名簿を公示した。巨人では、新たにエンジェル・サンチェス投手(32)とスコット・ハイネマン外野手(29)が保留者名簿から外れ、自由契約となった。

サンチェスは2019年オフに2年契約で入団。推定年俸は3億4000万円で1年目の昨季は8勝4敗、防御率3・08でリーグ2連覇に貢献したが、今季は右肩痛の影響もあって東京五輪出場後の後半戦は登板できず、5勝5敗、同4・68の成績に終わった。

また、今夏に加入し、体調不良を訴えてすでに帰国していたハイネマンは出場10試合で打率1割6分、0本塁打、2打点だった。

一方で、守護神のビエイラをはじめデラロサ、メルセデス、ウィーラーの4選手は保留選手名簿に記載され、球団がすでに自由契約を通知したウレーニャとは育成契約を結ぶ方針となっている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社