フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は、ロベルト・レバンドフスキに昨年度バロンドール授与を検討している。
バロンドール受賞のメッシ、競合したレバンドフスキに配慮「去年は君が受賞すべきだった」
先月2021年度のバロンドール表彰式が行われ、メッシが史上最多7度目の受賞。一方2位となったレバンドフスキは、昨年度バロンドール受賞確実と言われていたが、コロナウイルスのパンデミックによるシーズン打ち切りを理由に、2020年度表彰式が中止となっていた。そんな中メッシはスピーチで、「昨年度はロベルトが受賞すべきだった」とコメント。すると『フランス・フットボール』のパスカル・フェレ編集長が、メッシの提案通りレバンドフスキに昨年度バロンドール授与を検討していると語った。
「メッシの言ったことは賢明で素晴らしい。私たちはすぐに決断する必要はないと思う。考えることはできるが、同時に投票に基づくバロンドールの歴史を尊重すべきだ。レバンドフスキが去年のバロンドールを受賞していたかは、投票がなかったから分からない。ただ正直なところ、レバンドフスキが昨年受賞していた可能性は高かっただろう」。