栃木GB寺内監督が続投 来季で4季目に

寺内崇幸監督

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は2日、今季3季目を戦った寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督(38)=栃木市出身=の来季続投を発表した。

 寺内監督は19年に栃木GBの監督に就任し、同年、チームを初のリーグ優勝に導いた。球団創設5年目の今季は31勝6分け23敗の東地区2位。チームから日本野球機構(NPB)のドラフト指名はならなかったが、シーズン途中にダニエル投手を育成契約で巨人に送り出した。

 チームを通じ「GBの5年目のシーズンが終わり、ここから1年1年が球団としてもより大切になってくる。もっと応援されるチームや選手を育み、NPBへ選手を輩出できるよう精いっぱいやっていく」とコメントした。

 寺内監督は栃木工高から社会人野球のJR東日本を経て、06年の大学・社会人ドラフト6位で巨人に入団。18年に現役引退した。

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