【アラバマ州モービル2日(日本時間3日)発】米女子ゴルフツアーの来季出場権をかけた「最終予選会」初日(マグノリアグローブ・クロシングズC=パー72、フォールズC=パー71)、渋野日向子(23=サントリー)はフォールズCに臨み、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73のラウンドで2オーバーの81位と出遅れた。
渋野は「スタートは良かったんですけど、ミスでダボ(7番パー4)を叩いてしまってからリズムを取り戻せなかった」と振り返り、パッティングについては「チャンスにつけても入る気がしないというか、思うようなパットができなかった」とコメント。2日目以降に向けて「良いところもあってので、そこを見失わないようにしたい」と気を引き締めていた。
古江彩佳(21=富士通)はクロッシングCで6バーディー、3ボギーの69で回り3アンダーの14位発進だった。
「最終予選会」は2週にわたって計144ホールを戦う。最初の72ホールで70位タイまでの選手が9日から開催される72ホールに進み、45位タイまでが来季のツアー出場権を獲得する。