市民による光のアートイベント「光のぷろむなぁど アート&防災カフェ」が4日、横浜市南区の蒔田公園で開かれる。アートを通して地域の連携を深めるのが狙いで、小学生らが作ったランプや地域住民の手によるペットボトルキャンドルが千個以上並ぶ。
2009年から毎年開催しており、地域住民でつくる「大岡川アートプロジェクト実行委員会」の主催。
会場には、市立日枝小学校の児童が作った和紙や牛乳パックのランプ、竹灯籠(とうろう)を並べるほか、児童が描いた大岡川の生き物のデジタルイラストをプロジェクターで投影。同校の金管バンド「ブライトチェリー」は演奏を披露する。
キャンドルイベントは同日午後4時半からのスタート。イベントに先立ち、午後2時からは南消防署と消防団の協力の下、火災の発生を想定した煙体験や水消火器の使い方体験などが行われる。