セルティック古橋亨梧が14ゴール目!21年は32得点で来季のイングランド移籍は確実か

ハーツ戦でゴールを決めた古橋(ロイター)

スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)に欧州クラブが熱視線を注いでいる。2日(日本時間3日)のハーツ戦に3試合連続で先発した古橋は前半33分に先制弾をマーク。公式戦14得点目、リーグ8得点目とし、得点ランキングのトップに立った。

その後、得点は奪えなかったものの、チームは1―0で逃げ切り、古橋もフル出場で勝利に貢献した。英「BBC」は「素晴らしいクロスにボックス内で鋭い動きを見せた」とし、英メディア「BTスポーツ」は、得点シーンがオフサイドに見えたため「物議を醸した亨梧のゴールはセルティックが勝利するのに十分だった」と、首位レンジャーズに勝ち点4差に迫ったと伝えた。

古橋は2021年にJ1神戸で15ゴール、日本代表でも3得点をマークしており、セルティックでのゴールと合わせて通算32得点目とゴールを量産しており、世界トップクラスの決定力を示している。かねて「シーズンが終わればイングランドのクラブが買いに来る」と言われているように、来季は世界最高峰リーグにステップアップする可能性は高い。

すでにイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンが古橋に興味を示し、移籍金についても3000万ポンド(約45億円)との報道も出ているが、さらなる活躍が期待できそうだ。

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