WWEのNXT・UK女子王座を保持する〝ファイナルボス〟里村明衣子(42)が、英国マットでの存在感を高めている。
同王座のV4戦でザイヤ・ブルックサイドと対戦。序盤は里村がサイドヘッドロックやアンクルロックで締め上げると、ザイヤもダブルニー、ダブルストンプで反撃。白熱の攻防が展開された。
その後も里村はボディースラム、ダブルニー、アームバーと連続攻撃を仕掛ける。終盤には相手のダブルニーフェースバスターをカウント2でしのぐと、最後はデスバレーボムからスコーピオライジングのフルコースで勝負あり。まさに〝横綱相撲〟だった。
試合後は自身のツイッターに「誰が私を倒せるの?」と強気のコメントを投稿。バックステージのインタビューでは弟子のエミリア・マッケンジーとともに「日本に数週間戻る予定」と報告したが、そこへ現れたブレア・ダベンポートが挑発。次週のNXT・UK大会でエミリアとブレアの対戦が決まった。