ハロープロ総出演でパフォーマンスを披露! 菊池桃子&大原優乃が共演のドラマ「真夜中にハロー!」

テレビ東京ほかでは2022年1月13日から、木ドラ24「真夜中にハロー!」(木曜深夜0:30)がスタートする。菊池桃子が主演を務め、主人公の娘役で大原優乃が共演。そして、ハロー!プロジェクトのメンバーが総出演する。

本作は、ファンクラブの男女比は女性の方が上回り、女性芸能人のファンも多く、女性誌で特集を組まれることも多い女性に人気ハロー!プロジェクトのアイドルが、各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、見る人にエールを送るという“アイドルのパフォーマンス”と“ドラマ”を融合させた、これまでにないドラマ作品。

漫画家のあずみは、ゲストハウス「サンプラザ朝沼」に缶詰めで宿泊している。しかし、共有スペースから聞こえてくる寮母・マリコ(菊池)とその娘・ミサキ(大原)のにぎやかな声が気になって仕事に集中できない。「サンプラザ朝沼」の評判をネットで調べると悪評が並んでいたが、その中に「扉が、開く」と謎のコメントを見つける。そして、仕事で行き詰った時、あずみの前に突然現れた「扉」はハロー!プロジェクトの楽屋につながっていたのだった――。

ハロプロの熱狂的なファンであり、おっとりしてマイペースながらも宿泊客のことを優しく⾒守るマリコ役を演じる菊池は「初めて台本を読ませていただいた後の感想は、このゲストハウスが実在するなら『私も泊まりに行きたい!』でした。疲れや悩みに不思議なアドバイスをくれるゲストハウスがあったらうれしいですよね。人は何かと悩みを持ち、生きていると思います。ハロプロから伝わるエネルギーと、作品全体の温もりで見てくださる方々の心を温められるよう、キャストもスタッフもハロプロの魅力に浸りながら撮影を進めています。すてきな役に挑戦させていただき幸せです」とコメントを寄せた。

そんな母と共にハロプロを応援するしっかり者の娘・ミサキ役の大原は、「初日の撮影で、お母さんの声を聞いて涙ぐみました。あまりに温かい声で、お母さんのそばに居たいと思いました。絶賛撮影中ですが、菊池桃子さん演じるマリコの娘として生きるぜいたくさを、身に染みて感じています。マイペースで天真らんまんなお母さんを私なりに受けとめて、はねのけて、大切に育んでいけたらと思っています。今回の作品の軸となっている、ハロプロさんの音楽を聴いて残りの撮影も頑張ります! 親子でありバディのような、凸凹な2人の物語ですが、見てくださる方の明日の力になりますように」と意気込みを語っている。

劇中で、マリコとミサキが応援するハロー!プロジェクトには、モーニング娘’21、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDSなど、多数の女性アイドルグループが所属している。そのリーダーであるモーニング娘’21の譜久村聖は「私たちの夢がまた一つかなおうとしています。私自身、何度もハロプロの楽曲に救われたことがあり、パフォーマンスを通して皆さんの救いになれば、力になれたらと歌を届けてきました。そんな中『真夜中にハロー!』という夢のような企画に喜びをかみ締めています! 夜中1人、ちょっと疲れたな。明日仕事行きたくないな。今は頑張れなさそう…。そんなことを感じる日々もあると思います。そんな皆さまに夢の世界へ浸っていただき、よし、明日も頑張るか~! と腰を上げてもらえるような、少しでも笑顔になっていただけるような作品にしていきたいです! 慣れないことばかりですがハロプロメンバー総勢55人で盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします!」と元気に呼び掛けている。

本作の企画・プロデュースは、昨年話題となったBEYOOOOONDSのミュージックビデオの監督をはじめ、ハロプロ作品に多数携わってきた、博報堂ケトルの北野篤氏が務める。「“歌が響く”“歌に後押しされる”をそのまんま映像にした企画です。ファンの方々はもちろん、初めて見る方々にも喜んでもらえる、そして出演していただくハロプロメンバーみんなにとって新しい刺激になったらうれしいな、と思います」とドラマの企画意図を説明した。

ハロプロファンにとっては激アツな、そしてまだファンでない人なら“沼落ち”必⾄のドラマ。各回にどのメンバーが何の楽曲を披露するかは、放送直前までのお楽しみ。また、今後解禁されるゲストハウスの宿泊客を演じる出演者たちにも期待したい。

なお、本作は、dTV(https://video.dmkt-sp.jp/)で各話放送終了直後から全エピソードを⾒逃し配信することも決定している。

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