ソフトバンク藤本監督 開幕カードは日本ハム 新庄ビッグボスについては「芯がしっかりしている人」

ソフトバンク・藤本監督(東スポWeb)

V奪回へ開幕カードから弾みをつける。

ソフトバンクの藤本博史監督が3日、福岡・飯塚市内で行われた「ダイショースペシャル ホークス納会ゴルフ2021」(日本テレビ系列九州6局で12月30日に放送)に参加。

本拠地・ペイペイドームで行われる開幕戦の相手が日本ハムに決まったことを受けて、打倒・ビッグボスを誓った。

前日2日のスポンサーパーティーでは孫オーナーが「どっかの新監督で『優勝にはこだわらない』という方もおられますが、それはそれで尊敬しますけれども、我々は優勝にこだわりましょう」と盛り上げるための〝仕掛け〟を入れたばかり。

藤本監督も「昨日、オーナーも言ってましたけどね。うちは優勝にこだわる。こっちは必ず勝つということを意識して戦っていきます」とファイティングポーズを取った。

もちろん、新庄監督の〝本質〟をきっちりと読み取り楽観視はしていない。秋季キャンプの際の本紙インタビューでも「やっぱり芯はしっかりしてますからね。派手さはあっても、いざ野球が始まったら芯がしっかりしている人ですから。試合が終わった後に、またパフォーマンスでパリーグを盛り上げてくれるでしょうけど」。

そして「いろいろ考えてやられていることでしょうからね。なかなか若い選手にもいい刺激になって、いい技術アップになっていくんじゃないかなと思っています」とも話していた。

自軍としても育てながら勝つがテーマとなる2022年シーズン。秋季キャンプを通じての手応えもある。〝ビッグボス初陣〟に大きな注目が集まるであろう中で、開幕戦から藤本ホークスの真価を見せるつもりだ。

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