コロナ禍の新春福袋は「体験型」と「おうち時間」充実 そごう横浜店がお披露目

「コト体験」が楽しめる福袋などを発表したそごう横浜店=横浜市西区

 そごう横浜店(横浜市西区)は3日、2022年の元日に販売を開始する福袋を報道陣にお披露目した。新型コロナウイルス禍で抑制されてきた「コト体験」を楽しめる体験型福袋や、「おうち時間」を充実させる商品を詰め合わせたものなど、約4万3千個を展開する。

 新年を機に楽しい気持ちを復活させようとの思いから、テーマは「久しぶりにTRY」とした。親子でみなとみらい(MM)線駅構内のバックヤード見学などができるツアー(抽選で10組20人、3300円)、横浜DeNAベイスターズの試合観戦やスタジアム見学などができる福袋(抽選で5組、5500円、1組2人まで)などを用意。在宅向けではちょっとしたぜいたくを楽しめるような高級な食品や、酒を詰めた福袋も登場する。

 同店の担当者は「お客さまに『うれしい気持ち』を持ち帰ってもらえるような福袋をそろえた。感染対策を意識しながら、新年の買い物を楽しんでいただきたい」と話している。

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